ミーティングの活用

店の研修に参加してみると、従業員がいかにミーティングを望んでいるかを知らされる。
特に経営者がマネージャーを兼ねていて仕事をたくさん抱えているような店では、マネージャーは社員、パート、アルバイトの人たちには”よその人”としてしか感じられない場合がある。ある店の研修では次のような意見が出た。

○もっと皆のことを知りたい

○もっと自分の立場をはっきりと教えてもらいたい

○もっと自分の立場をわかってもらいたい

○もっと相手の仕事も知りたい

○もっと相手が何を考えているのか知りたい

○もっと会社や仕事の事を説明してもらいたい

○もっと仕事のやり方について教えてもらいたい

○もっと上司や先輩からアドバイスをしてもらいたい

○もっと皆と話す機会がほしい

○もっと友達がほしい
等々、従業員は”人とのかかわりを望んでいたのである






ところが、このような意見が出たことを報告すると、マネージャーはびっくりして、部下は自分とのコミュニケーションにあまり関心がないのだと思っていたと言う。

ミーティングを開こうとすると、部下は”帰りが遅くなる”とか”話し合ったって意味がない”
とか”下の者の意見を聞くより上がもっとしっかりすればよい”などとつっぱねるという。
どうもこの店ではミーティングのやりかたに問題があったようである。

ミーティングとは会合のことで、時間にすれば10分、長くて20~30分もあれば良い。
内容も千差万別で単なる連絡事項の伝達であったり、アイデア募集であったり、お客様のアンケートの報告であったり、ざっくばらんな情報交換の茶話会であったりする。

マネージャーは”忙しい”という言葉を部下に対して言い逃れのように繰り返すのではなく
積極的に時間をつくり、ミーティングを何回も実施することである。
マネージャーが何もやらずに手をこまねいていたのでは、いずれ人間関係がスムーズに
いかなくなる。

ミーティングの初めは、店内の仕事や人間関係のことなど身近な事柄からスタートし
各人が気軽に意見交換ができる場づくりを心がける。








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