豊かな表現力を養う

人はよくコミュニケーションがまずかったので人間関係がダメになったという。
この場合、まずかったのは”言葉がたりなかったのかしら”と思いがちである。
コミュニケーション=言葉に置き換え、話がへただからと、”言葉のせい”にしているのである

しかし、マネージャーが部下の前でどんなに流暢に話しても納得されない事がある。
話がうますぎてもかえって、聞き手が警戒心を持つ事がある。言葉だけでは伝えきれるわけではない。

最近の若い人は無愛想だと言われる。実際、店に入ってみると無表情な接客者が多い。
接客者を観察してみると、お客様の目を見ていないので無表情に見え、無愛想という事になる。昔から目は口ほどにものを言うとか、目は心の窓という表現があるけれど、日本人のコミュニケーションは内面的なものを目で、外面的なものを言葉で表現する事が多い。

微笑みは美に通じ、人柄に通ずるとまで言われている。接客者はいつでも、どこでも、誰にでも明るい笑顔で接していくことである、笑顔は接客者の必須条件でもある。




店の中をぐるりと見渡してみると、お客様にも、接客者にも猫背の人が多いに気づく。
今度は席にかけて接客者の立ち居振る舞いを見ると、手の所作と足の運びが気になる。

肩からぶらりとぶらさがっているような手、無造作に揺れている手、汚れた手、重い足をひきずっているような歩き方など見苦しい人がいます。

正しい立ち方は、真っ直ぐに背筋を伸ばして、あごを引き、目線は水平線上、両足のかかとをつけ、45度以下の角度で開く。
次に立つ時の姿勢は、頭のてっぺんを足の土踏まずへ垂直に乗せるような気持ちで立つ。
すこし、前傾になるが安定感があつて疲れにくい。

待つ姿勢は男性の場合、足を軽く横に開く。あるいは、左足に重心をおいて右足を斜め前に出して待つ。

女性の場合はかかとを前後に少しずらすようにつけて立つと美しく見える。力みすぎて肩をいからせないよう、首を伸ばすような気持ちで肩をさげると楽な姿勢になる。

次に歩き方、前を見て歩き、足元に注意する、店内は走らない、また、ぺたぺたと音を立てない、お客様が通路を通る時には接客者が隅に、お客様が中央になるように配慮する。

歩き方のポイントは、腰の骨を床に向かって押し出すように足を運ぶ、その時、ひざの後ろが
まがらないようにしっかり伸ばし、つまさきとかかとが同時につくようにする。













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